あなたは保育士採用でこんな間違いをしていませんか?

「保育士とうまく折り合えない・・・」

もし、あなたが保育園の経営者なら、それはとても切実な問題だと思います。

保育士との関係が良好であること。園内の雰囲気も良く、保育園側の受け入れ可能な人数と、それに見合う人数の保育士がきちんと確保されていること。

これらは安定した保育園の運営とって欠かせないものです。

・・・にも関わらず、保育士の採用には間違いが起こりやすい傾向にあります。

よくある保育園の採用問題として、次のような声がよく聞かれます。

■せっかく高いお金を使って採用したのにすぐに辞めてしまった!
■採用後の人間関係が思わしくない(いじめが起きている)
■採用した保育士が保護者とうまく折り合わない
■不平不満など採用後の勤務態度に問題がある
■採用後の定着率が低い
■面接時の印象と採用後の態度にズレがある
■ポジションに合うスキル・マインドの保育士が採用できない
■広告掲載で募集した保育士が良質な採用に繋がりにくい

保育士を一人採用するための労力・時間・コストを考えてみて下さい。

保育園にとって、保育士の採用がゴールではありません。

採用は始まりであり、採用後の人間関係や、就業中のモチベーション維持など、その先の人材育成こそが大切だと言えます。

採用してから問題が起きてしまうと、後々、大きな損失となって園に伸し掛かって来ます。

保育士は採用後の定着率があまり良くない職種と言われますが、一体どこで問題が起きるのでしょうか?

それぞれの期待

人気のある保育園に共通する特徴とは何でしょうか?

「あの保育園が人気なのは質の良い保育士に恵まれているから」と、他人事で捉えていたのでは、常に保育士頼みの運営となってしまい、真に愛される保育園とはなってゆかないものです。

愛される保育園は、そこに集う人との共同作業によって成り立っています。

人柄の良い保育士を採用したいという園の願い。

自分にとって働きやすい園で仕事がしたい保育士の願い。

安心して子どもたちを預けておきたい親の願い。

先生と楽しい時間を過ごしたいという子どもの願い。

…そして、近隣住民にとって微笑ましい、園児と保育士の姿であること。

各々が自らの権利ばかりを主張するのではなく、お互いを思いやる気持ち、仲間の心が重なり合って人気のある保育園となってゆきます。

設備、人員、予算など、様々な制約はあっても、子どもたちに笑顔を届けたいという願い。良い教育を与える園を目指そうという思い。自分たちで愛される保育園を創っていこうという共通の思いがあってこそ、そこから伝わるメッセージが変わり、保育園の雰囲気が変わります。

そして、日々頑張る保育士の姿を通して、園児は小さな瞳の奥から社会を学んでいます。

小さな掛け違い

経営者として、理想の保育園を目指そうという思い。

保育士として、子どものために頑張ろうという思い。

それぞれが良い方向を目指し、双方に、目指すべきものは同じであるはずなのに、片方の思いが強すぎたり、あるいは、小さな言葉の行き違いが紛れ込んでいると、あるべき意思疎通ができなくなってしまう場合があります。

それは、

「絶対に理想の保育園を目指さなければならない!」

とか、

「私は、この保育園で絶対お役に立てる自信があります!」

といった些細な言葉のエゴであったりします。

理想を追い求めたい経営者の思い、面接に受かって採用されたいという求職者の思いが、言葉の端々に乗ってしまうと、採用面接では良い印象で終えることができても、就職後にそのしわ寄せがストレスとなって現れてくるものです。

ときに、その小さな掛け違いによって園の人間関係が歪み、園全体の雰囲気が悪くなってしまい、近隣からの評判が悪くなってしまうケースすらあります。

では、互いに支え合う関係性であることを、短い面接の中から見出すことはできないものでしょうか。

現実を正しく捉える

経営者は、目指す園の理想像を追い求めつつも、現在地をきちんと把握すること。

求職者は、採用されたい願いと、園が求める人材に自分自身が合致しているかを見定める冷静さを持つこと。

経営者、求職者の双方にとって、採用がゴールではないことをいま一度確認し、できるだけ両者の希望に沿う人材が配されること。

言われてみれば当然のことですが、採用を急ぐあまり、あるいは、就職を急ぐあまりに、見栄を張ったり、背伸びをし過ぎないよう、双方が現実を正しく捉えて、採用・就職をしていくことが双方にとってハッピーであることは言うまでもありません。

では、双方が正しく意思疎通を図るためにできることは何でしょうか?

求職者が魅力を感じる美しいホームページを作ることでしょうか。

保育園が思わず採用したくなる上手な経歴書を書くコツを掴むことでしょうか。

あるいは、信頼ある大手の人材紹介会社を通じて両者のマッチングすることでしょうか。

・・・それらは、どこか本質からズレているように思います。

その思い、アス職がつなぎます!

保育園の経営者と、そこで働く保育士が気持ちよく仕事ができるように。

私たちアス職は、採用に悩む保育園と、就職を希望する保育士が適切に繋がるよう、皆さまをお手伝いしています。

私たちは、小さな人材紹介会社です。

企業規模や集客量において、大手には到底敵いません。

ただ、1つの園と1人の求職者を繋ぎ合わせることに、規模は関係あるのでしょうか?

集客量が多いことに意味があるのでしょうか?

むしろ、私たちは小さな規模であるからこそ、フットワークの軽さを活かして、採用を希望する園のお話と、就職を目指す保育士双方の希望を丁寧にヒアリングして、緻密なマッチングを大切にしています。

長年、キャリアアドバイザーとして活動をしてきた経験に基づき、経営者、求職者の双方に寄り添い、できる限り希望に沿うマッチングに注力しているのです。

保育園が人材を採用すること。あるいは、保育士が1つの園に就職を決めること。

それは、双方の人生において、貴重な時間を共に過ごすことに他なりません。

小さなエゴや見栄を張って就職採用を決めるのではなく、互いに誠心誠意を尽くして、丁寧な態度を元に繋がっていくこと。

私たち、アス職はみんなが笑顔になる採用を全力でサポートいたします!


保育士の求人相談をしたい!